歯磨きのポイント

高齢期・往診対応 70歳〜向け

高齢期とは!

高齢期(老衰や全身疾患、認知症などの進行により寝たきり、または通院が困難)の方は、それらの影響や進行程度により新陳代謝の減衰や体力の低下、認知能力などが著しく低下し虫歯や歯周疾患が急速に進行する時期でもあります。

歯を失うと!

歯牙の喪失や筋力の低下などにより、咀嚼能力(食物を噛み砕く能力)・嚥下能力(咀嚼した食物・飲み物などを飲み込む能力)の著しい低下が起こります。咀嚼・嚥下の力の低下が顕著になると食事時間・食事方法・調理方法などの考慮に加えて「誤嚥性肺炎」のリスクが飛躍的に高まります。

誤嚥生肺炎に注意!

誤嚥性肺炎予防のためには口腔内の衛生管理が大変重要な要素になります。

コンテンツ
歯磨きの方法
往診での歯磨

食事と同様に、自分自身でのブラッシングが十分ではない場合が多く、ブラッシングの支援・介助が必要となります。通常では在宅・施設介護どちらもヘルパーさんや介護職員が行います。当院では往診対応致しております。歯科診療と並行して、口腔衛生管理を歯科医師・歯科衛生士が行なっております。また介護施設では、毎月1回施設職員に対して歯科衛生管理の知識と技術の向上に務めるために指導・講習を行っております。

図
歯磨剤について

義歯の管理

口腔内(歯牙・歯周組織)の管理はもちろんですが、義歯(部分入れ歯・総入れ歯)の管理・清掃方法についても大切であると考え、殺菌消毒・清拭・調整研磨などもあわせて行っていくことが大切です。

定期健診のお勧め

定期健診のお勧め

定期健診において虫歯の他に歯周疾患(歯肉炎)歯列・咬合・顎関節の疾患の有無などを精査します。定期健診は疾患の発見が目的ではありません。現在の自分自身の状態の理解と健康な状態の維持管理、将来に向けての目標設定を目的としています。

往診治療・管理での考え方!

個人の年齢や状態、希望などを考慮して歯科診療と共にブラッシング管理を行っています。(1)歯科医学的に正しいこと(2)個人・介助者に過度の負担をかけずに無理のないこと(3)楽しく明るい食生活が得られることを目指しています。

柴田歯科医院

ご予約・お問い合わせは

0565-33-6800

〒471-0079 豊田市陣中町1丁目18番地21

院内を見る〈googleインドアビュー〉
診療時間
9:30-12:30 × ×
14:30-19:00 × ×

※△は14:30-18:00まで(土曜日・祝日は午後18:00まで)
※水曜日午前は基本的に往診のみの対応

休診日 木・日曜日  GW・夏季・年末年始

診療対応科目

一般歯科
小児歯科
歯科・口腔外科
予防歯科
歯科インプラント
歯科訪問診療(歯科往診・訪問口腔ケア)
障がい者歯科
審美歯科(ホワイトニング等)
口臭外来
歯科健康相談(歯科セカンドオピニオン対応)

●歯科矯正治療・高次歯科診療などは専門医療機関に
責任を持ってご紹介致します。

ページのトップへ